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チバニアン

更新世前期と中期の境界の国際標準模式地として 千葉にある地層が認められる見込みとなったことで、このまま進めば更新世中期が「チバニアン」という名称になりそうというニュース。
不定だった模式地が決まるのはよいことだし、日本にあるなら見にいくことも可能だから、嬉しい話です(^^)

でも、「チバニアン」という字面をみるとなんか笑ってしまうのはどうしたものか。
そして、「チバニアン」についての話をはじめて聞いたとき、更新世か〜白鳥座の聖衣が入ってた永久氷壁ができたって言ってた頃だなーの方向に連想がいってしまったのはだいぶおかしい。

 といっても、最終氷期は「チバニアン」のあとになるのだけれど。

地質時代の命名としては「地名+ian」は一般的なものなので、「千葉+ian」でおかしくないはずなのですけれど(「n」が入ったのは発音しにくいからでしょうか)、「チバニアン」「千葉時代」と書くとなんかおかしい。
 イギリスのDevon州からとったのがDevonian(デボン紀)だし、ロシアのPermからとったのがPermian(ペルム紀)で馴染みなはずなのに。

…と、文字にしてみて気づいた。
Devonianと書くけれど、デヴォニアンとは書かないよσ(^^;)。Permianも同じく。
ついでに、自分の頭のなかではDevonianとかって言ってるけど、地学系の相手じゃない限り、口に出すときはデボン紀って言ってる。

普段カタカナ表記にすることがないラテン語由来の言葉をカタカナにするという、自分にとっての不自然さというかバランスの悪さがおかしく感じる理由のようです。

「千葉時代」については、時代というと江戸時代や室町時代のような歴史の区分の方を連想してしまうから…かなぁ。
Chibanianは、更新世を更に細かく分けた年代区分だから「期」を使うのが妥当なはずなので、日本語表記にするなら「千葉期」になるかと。

ちなみに、地質年代の区分は大きい方から

「累代」
「代」…古生代、中生代、新生代など
「紀」…デボン紀、白亜紀、第三紀など
「世」…更新世、完新世など
「期」←Chibanianはこの区分

となっております。

夏前から自分の反応にもやもやしていたのが、文章にしてみたら整理できたみたいでちょっとすっきりした。

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